キャリアコンサルタントとして、
転職や、セカンドキャリアについてお話しを伺う事が増えています。
とても興味深い記事をみつけました。
これまで組織の中の最前線で働き、定年がそこまで見えてきた年代の方たちにぜひ読んでみて欲しいと思いました。
長文でしたので、抜粋したいくつかのワードを
掲載してみます。
お時間のある方は、試しに読んでみてはいかがでしょうか。
~1万人に聞きました「50代にやればよかった12の後悔」~
●『50過ぎたし、今更スキルアップや人脈拡大のために必死に頑張らなくてもいいや』と、限界を勝手に決めていた」と、後悔している
●仕事ができれば出世できるというわけではない
●昇進するかどうかの決め手は、実力やスキルよりも運が大きかった
●出世は、上司の好みや、たまたま所属していた事業部が主流か傍流かだったりする
●もっとやりたいことにチャレンジすればよかった
●50代にとって、退職金と年金だけで定年後の暮らしが成り立つかどうかは不透明
●「会社名のない自分」を確立できているか
●50歳から人生設計をすべきだった
●『80歳以後も人生は続く』と自覚しておくべきだった
私の感想としては、現役時代に、せめて50歳から定年後の『人生設計』をしておくべきだったと後悔するという部分が印象的でした。
本当にその通りだと思います。なぜならその時になってから「さて、これからどうしようか」と初めて考えようとする方がとても多いからです。
会社や限られたコミュニティで通用する肩書や、地位など、
いざ定年を迎え、これまで支えられていた後ろ盾が急になくなった時に気づくのです。自分を必要としてくれる場所や仲間がどれだけ残っているか。
目の前の事だけにとらわれず、未来の自分はどうなっていたいかは自分で決める事です。